日光地区の活動(日光・奥日光・小来川)
地域福祉活動推進セミナー(日光)
日光地区では、平成31年2月21日(木)と28日(木)に「地域福祉活動推進セミナー」を日光総合会館にて開催しました。
セミナー当日は、日光地区に住む約60名の方々が出席しました。
第1日目(21日)は、講師をお招きし、全国の事例を交えながらこれからの地域福祉活動の重要性について学ぶとともに、地区内で地域福祉活動を実践する4団体による活動報告会を行いました。
第2日目(28日)は、日光市の職員を講師として地域包括ケアや地域活動の重要性を改めて学ぶとともに、参加者同士で意見交換を行いながら、日光地区内に必要な活動や自分たちにできる活動について考えました。2日間をとおして、参加者からは「10年先を考えて、いまできる活動を行いたい」「できることからはじめていきたい」「生きがいとつながりが重要」などの意見があり、日光地区の地域福祉推進につながるセミナーとなりました。
奥日光サロン(奥日光)
奥日光地区では、「ふくまち委員会」のなかで、“地域交流の場”について、話し合いを行ってきました。
話し合いを重ねる中で、「皆が楽しく気軽に集れる場所が定期的に開けるといいのではないか」ということを考え、今年から「奥日光サロン」を開催することとなりました。
定期的な交流活動を目指して平成31年1月23日(水)に奥日光コミュニティセンターにて、「奥日光サロン」を開催しました。
当日は、歯科衛生士の先生から「体の健康は“お口”から」というテーマのもと、口腔ケアについてお話をいただいたほか、包括支援センター職員から転倒予防体操を教えてもらいました。その後は、お茶菓子を食べながら、賑やかにおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。
シカ革クラフト講座(小来川)
小来川地区では、ふくまち委員会を中心に地域の困りごとについて解決策の検討を行っています。
その中で、少子・高齢化に伴い地域交流事業の参加者減少や活動の担い手不足といった課題に対して、地域住民が気軽に集まり交流できる場を作ろうと、シカ革クラフト講座を開催しました。
講座は平成30年12月10日(月)と12月15日(土)の2回実施。シカ革の利活用に取り組む団体「MOMIJIKA」の皆さんを講師にお招きし、コインケースとキーホルダーを作成しました。
参加者同士おしゃべりを楽しみながらも熱心に作業を行い、完成後はお茶を飲みながらの交流タイム。「初めてだけど楽しかった」「いろいろな方と交流できるのが楽しい」「また参加したい」などの意見が多く聞かれました。