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ボランティア・福祉教育推進のため ”共” 文化の創造をめざします

さまざまなボランティア活動

街の中にさまざまなメニューがあるのがボランティア活動の魅力です。
自分に合った活動を見つけられるといいですね。

【福祉】…高齢者、障がい者、子どもたち、さまざまな生活課題を抱える人などへの支援
【医療・保険】…病院での活動、心に病を持つ人への支援、相談活動
【国際協力】…海外協力、在日外国人への支援や交流。難民支援
【環境】…自然保護、里山保全、リサイクル活動
【教育関係】…学校教育、社会教育・生涯学習活動への協力
【消費生活】…利用する消費者の立場からの意見、モニター活動
【芸術・文化】…美術館・博物館での活動、地域文化の保全・育成
【スポーツ】…スポーツ活動への支援、障害者スポーツへの参加・協力
【災害支援】…防災活動、災害時の救援・支援活動
【まちづくり】…都市計画や公共施設建築などでの市民参加、福祉マップづくり
【人権】…ドメスティクバイオレンスの被害者女性への支援、知的障害をもつ人などへの権利擁護。
 
 このようにボランティア活動には様々な分野があります。
 

ボランティアをはじめよう

ボランティア活動は、だれにでもある自然な気持ちからはじまる活動です。
そして、自分の興味や関心で、また自分の時間や生活にあわせて参加できる活動です。
また、ボランティア活動には自分の意志で始める限り、責任もともないます。
どうしても続けられない時には、自分の意志でやめることも大切です。
 
「ボランティア」の語源は、「意志」「善意」 の意味をもつラテン語の ≪VOLUNTAS≫ だといわれています。自分の意志で、誰かをささえるためのすすんだ行動であり、また、他の人びとの考えも尊重しつつ、お互いの違いを認めあうことも必要です。
 
そして、ボランティア活動には、人びとと協力して成し遂げる「楽しさ」や、学校や職場では体験できない「出会い」や「学び」があります。出会った人びとの生き方・考え方にふれ、自分のことをふりかえる機会にもなるでしょう。そして、年齢や職業、地域や国籍をこえた人びとのつながり・ネットワークが生まれることでしょう。
 
ボランティア活動を始める時も、場所も、そしてきっかけもさまざまです。自分らしさを大切にしながら、あなたも、ボランティア活動の第一歩を踏み出してみませんか。

ボランティア活動には4つの基本的な性格があります

「自発性・自主性」

ボランティア活動は、自分自身の考えによって始める活動であって、だれかに強制されたり、また、義務として行わせる活動ではありません。友人から誘われたり、あるいは、たとえば学校や会社の行事として参加したり、テレビや新聞で見かけたり…どんな小さなきっかけでもいいのです。自分自身の「やってみよう」という気持ちを大切にすることから、ボランティア活動がはじまります

「社会性・連帯性」

わたしたちの社会にはさまざま課題が存在します。こうした課題を発見し、改善していくためには一人ひとりが考えることと、多くの人びとと協力しながら力を合わせて行動することが大切です。

「無償性・無給性」

ボランティア活動は、個人的な利益や報酬を第一の目的にした活動ではなく、活動目的の達成によって、出会いや発見、感動、そしてよろこびといった精神的な報酬を得る活動です。(ただし、交通費や食費、材料費などの実費弁償については無償の範囲としています )

「創造性・開拓性・先駆性」

目の前の課題に対して、何が必要なのか、そして、改善のためにはどうすればよいか。ボランティア活動では、従来の考え方にとらわれることなく、自由な発想やアイデアを大切にしながら、方法やしくみを考え、創り出していく活動です。

ボランティア活動で気をつけたいこと

あいさつが基本です
 第一印象は大切なポイントです。あいさつは笑顔できちんとしましょう。
遊びではありません
 友達同士おしゃべりは相手に失礼です。今まで知らない人や社会と出会える貴重な機会ですから、活動先の人たちとの交流を大切にしましょう
やると決めたこと、約束したことはしっかり守りましょう
 連絡もなしに遅刻したり、休んだりするのは活動先に迷惑がかかります。受け入れ先はみなさんが来てくれることを予定して準備をしています。持ち物や服装、活動のルールなど他の約束事もたくさんあります。大切なことですからしっかり守りましょう。
わからないことは聞きましょう
 わからないのは当たり前。遠慮しないで活動先のスタッフに聞きましょう。
気づいたことは提案しましょう
 言わないと動いてくれないボランティアは受け入れ先も戸惑います。自分が気が付いたこと、できることを自分からやっていく自主的な活動ですから、こうしたらいいなぁと思うことはどんどん実行してみましょう。
無理なく継続できる計画を
 自分の予定を踏まえて、自分の生活にあったペースで行動しましょう。無理をしないことが長続きの秘訣です。
相手や関係者の立場を尊重しよう
 自分の思い込みだけで行動するのでなく、まず何が必要とされているのかを知ることが大切です。
責任があります
 自分の意志で始めた活動として、相手等がある活動として責任が伴います。活動や活動先で知りえた情報などをむやみに話すなどのことには注意しましょう。
ボランティア保険に入りましょう
 活動中や活動先と自宅の行き帰りで起きた事故などについて保障される保険です。地域のボランティア・市民活動センターまたは社会福祉協議会で加入できます。
 
 ボランティア保険について [ 詳しくはこちら→ ]
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